7月29日~8月1日までラグビーの聖地長野の菅平高原にて合宿を行いました。芝のグラウンドでの練習や菅平高原ならではの涼しい気候など、普段とは違った環境に、生徒たちは目を輝かせながらラグビーに取り組んでいました。
今年の合宿のテーマは集中力の「強化」と「コントロール」。毎年お世話になっている「四季の宿まさき」で朝の起床から夜の就寝までの宿舎生活。
午前、午後と続くハードな練習試合を通じての集中力の強化。夜には集中力の「コントロール」に関する講習を行うなど、体を追い込むだけでなく、学校の授業のように授業を聞いてノートをとるといったスタイルも試みてみました。
この合宿での一年生の活躍、成長には誰もが驚かされました。常にボールをスピードに乗ってキャッチし、最前線での体を張る。ラグビーのプレー以外でも、食事の準備を率先して行う、早めに集合し練習の準備をするといった彼らのチームに対する「気遣い」は、チームに大きな影響を与えてくれました。
頭と体と心をフル回転させた今回の合宿は、ラグビーを通じて彼らの生きる力を養えたことに、手ごたえを感じました。後期から彼らの学校生活、寮生活、部活での活躍に注目したいと思います。