2016年9月23日金曜日

<ラグビー部> 活動報告 『中条高校と合同練習』

合同練習 
 9月22日(木)祝日を利用して、敬和学園高校グラウンドにて、中条高校との合同練習を行いました。天候は雨のためグラウンドコンディションが悪い状態でしたが、選手、マネージャー、スタッフ全員が高い集中力をもって合同練習に臨みました。

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正面からぶつかる

 

 今回の練習では主に人と人とがぶつかり合う『接点』の部分を中心に練習を行いました。ラグビーのイメージとして「男と男の体が激しく正面からぶつかり合い、突破を図る」というイメージが強いですが、敬和学園ラグビー部では『正面から相手にぶつかる』という戦術はあまり有効ではないと考えています。特に敬和学園の選手は他の高校の選手と比べて体のサイズが小さいこともあり、この『正面から相手にぶつかる』ということで逆に押し返されてしまうというケースが多々あり、我々がボールをもって押し込むということは困難になります。

 

 

 

ぶつかる接点を直前でずらす

 そこで『相手との接点を工夫する』ということが大切になってきます。ボールを持った際、闇雲に相手に向かって正面からぶつかるのではなく、相手にぶつかる寸前まで見定め、ぶつかる接点を横か斜めずらす。ぶつかる前に2,3歩ステップを踏み相手の重心が動いたところを狙う。といったように、真っ直ぐの動きだけでなく、ぶつかる瞬間にずらす、左右の動きを入れる、ということで正面での接点を避けることができます。正面での接点を避けることにより、次の選手にスムーズにボールを渡すことができ、結果的に相手陣地に押し込むことが可能になります。

 

 

 

 このチームでは『相手との接点の工夫』が花園予選での鍵を握るプレーだと考えています。彼らの試合、また他のラグビーの試合でも、ぜひこの相手とぶつかる瞬間『接点』に注目してみてください。

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今後の予定

  9月24日(土) 練習試合     vs 新潟商業 @敬和グラウンド

 10月23日(日) 花園予選開会式  @新潟市陸上競技場11:15~

 10月24日(月) 花園予選第一回戦 vs 長岡工業 @鳥屋野運動公園12:30~