<ラグビー部の夏は成長の夏!!
最初の遠征地である七ヶ浜では被災支援を経験!!>
ラグビー部は、夏休みにより大きな成長を求めて様々な活動に取り組みました!! まずは夏休みに入ってすぐに行われた宮城県七ヶ浜での被災支援労作の様子をレポート!!
初めて参加した1年生の中には「ラグビーと被災支援、どう関係があるんですか?」と質問する生徒もいましたが、実際に被災地に入り、3年前に起こった地震や津波の残した爪痕や3年以上経ってもなお癒える事の無い痛みや新しく生まれる課題を前に、参加した部員の表情や姿勢が変化していくように感じられました。自分のためだけに生きるのではなく、仲間や隣人、自分以外の人のために自分の力を惜しみなく使う。これこそ3・11以降の時代に生きる私たちに求められる姿勢ですし、何より「One for All , All for One」という言葉を大切にしているラグビーの基本姿勢でもあります。この日に行った労作(農地の清掃)自体はとても小さな作業ですが、この出会いや経験が部員一人ひとりの歩みや生き方に与える影響は決して小さくないと思います。宿泊させて頂いた仙台北教会の礼拝にも出席し、つながりも確認できた有意義な3日間でした。
<今年もラグビーの聖地「菅平」で合宿を敢行!!
4泊5日の合宿で得たものは…?>
今年の夏は全国的に気温が高く、暑さの厳しい夏を迎えていますが、敬和学園ラグビー部は、そんな暑さを吹き飛ばすような、さらに熱い戦いを長野県での遠征で経験してきました!! 全国から様々なチームが集まる「聖地」菅平高原、での合宿の様子をレポート!!
ラグビーを楽しむ事は、部活動の基本ですが、楽しさだけが先行して勝負に関わる緊張感を壊してしまったり、ここ一番で真剣になれなかったりするようでは、「楽しさ」が本当の意味での成長に繋がりません。少し緊張感が見られなかった合宿初日、その夜のミーティングでは、チームの抱えていた弱点を確認し、改善するためにどうすれば良いかを話し合いました。個々人が時間を守り、身の周りの事について自己管理・自己判断・自己決定を行う。挙げられた具体的な行動に、メンバー全員が懸命に取り組んだ結果、4泊5日という日程が非常に短く感じられるほど、毎日のようにチームの成長が感じられる有意義な合宿を行う事ができました。この合宿を通して得たものを秋以降の大会においても生かして、さらにラグビー部を盛り立てていきたいと思います!!
<敬和学園ラグビー部 夏後半の予定>
8月18日(月)…13:30 夏休み後半 練習開始
9月6・7日&13日・14日 … ラグビーフェスティバル
※今年度も、新潟県を3つのエリア(上中越、新潟、下越)に分けて、ラグビーカーニバルを行います。県外の高校やクラブチームと試合をするなど、内容の濃いものになりそうです!! 敬和は下越グループで、新発田・中条勢と対戦予定です!!