県ベスト4を懸けて、合同vs新発田
長岡ニュータウングラウンドにて、15:00キックオフ
3回戦に駒を進めたチームは、昨年県2位の強豪新発田高校と対戦。「トライ決められても絶対落ちんな!」「前向いて、やり続けよう」「できること、丁寧にやろう!」試合前にはそんな言葉が飛び交っていました。
あっという間の60分間でした。点数として見れば、64-0と大敗。しかしながら、一人ひとりがボールに貪欲な姿勢、ゴールライン前の粘り強いディフェンス、体を張った果敢なタックル、次々といいプレーを見せてくれました。グラウンドに集まったギャラリーからも歓声が上がるほどでした。強豪相手にここまで食い下がって前を向き続けたこと、ベンチにいた後輩たち、試合に立ち会ったすべての人の心に強く残りました。
選手たちの涙を見て、一緒に練習した時間は短かったけれど、ちゃんとひとつのチームになっていたことを実感。どんな環境でも自分にできることを惜しみなく発揮できる、敬和生の誠実な力を感じました。
46回生はこの花園予選敗退で引退です。今まで部活を支えてくれて、本当にありがとう。3年生が残してくれた大きな遺産は必ず後輩たちが大切に引き継ぎます。
次号、新体制幹部と新人戦の様子をお送りします!今後とも応援よろしくお願いします!